乗馬の勧めの中の人
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今までの記事では乗馬について色々と書いてきた。しかし乗馬ではなく競馬に興味を持っている人も少なくないだろう。むしろファンの数で言えば乗馬より競馬の方が多い。
今後競馬の世界に進む方法を書いていこうと思うが、まずは競馬と乗馬の違いについて書こうと思う。
知っている人も多いと思うが、まずはおさらいの意味も込めて読んでみてほしい。
競馬とは?
日本国内で競馬とは一般的に日本中央競馬会が主催する中央競馬と各地方自治体が運営する地方競馬が存在する。
行なっている内容は競走馬を使ってレースをしている。
レースとは距離や年齢、牡牝別で行われる競走だ。
その競走の中でも芝生、ダート(砂場)、障害物、北海道帯広では「ばんえい競馬」など多くの競走内容がある。(それぞれの内容については別記事で紹介する)
このブログにてお伝えする競馬の内容は?
競馬はレース運営に携わる人とその観客の二種類の人によって成り立っている。
このブログでは私の乗馬の経験から
レース運営に携わる側の人になる方法をお伝えしようと思う
観客としてのレース予想や名馬紹介は一切しないので期待しないでほしい。
乗馬との違いは?
今までの記事でもお伝えしてきたが、乗馬は馬に乗って障害物を飛んだり、綺麗に演技をしたり、森の中を歩いたりとスポーツの意味合いが強くほとんどの人が趣味の一環として習っているものだ。
逆に趣味で競馬をしている人は皆無に近い。多くの人にとって競馬は仕事なのだ。(先ほども言ったが観客側の話ではなく、競馬に携わっている側の話)
では仕事とはどういう意味かというと、レースにおける賞金を獲得したり、レース開催による売り上げで生計を立てているということになる。
賞金は想像できるだろうジョッキーや馬主、牧場主だ。もう一つの開催売り上げとはJRAの職員や競馬場勤務の人々がそうだが、レース運営をする為のスタッフとして働いて給料を得ている人たちをさす。
その職種はかなりの数があり、このブログで紹介しきれないほどの数だ。
乗馬で生計を立てている人はかなり少なく、日本国内ではインストラクター、乗馬クラブ経営者、数少ない牧場主、馬術連盟職員くらいだろう。
全然違うものだが共通する部分も多い
競馬の世界で働こうとする場合、「特にジョッキーになりたい」や「厩務員になりたい」といった馬と一番近い場所で働きたいと思った場合乗馬経験は重要になる。中央競馬、地方競馬共に競馬学校という専門の学校を持っていてそこで乗馬の練習は必修科目なのだ。
また誘導馬に乗りたい、ゲートのスターターをしたいなど運営側に行きたい場合でも乗馬出身者は多い。
これからの記事ではそれぞれの道の指南書を私なりに書こうと思う。かなり詳しい方だと思うが、完全ではないのでこれを読んだ上で参考にしてみてほしい。
写真における乗馬と競馬の違い
競馬
乗馬
同じ馬を使うものでも競技内容は全然違う。そしてそれをしている人々の目的も大きく違うのがこの2つだ。
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