乗馬の勧め

馬具の手入れ方法 – きれいで安全な馬具の維持

The following two tabs change content below.

乗馬の勧めの中の人

父親が乗馬の仕事をしていた関係で2歳から乗馬を開始。 大学では強豪と言われる馬術部に所属していた。 乗馬歴21年ほど。 インターハイ、国体、全日本に出場 初心者やこれから始める人にフォーカスを当てた記事を執筆

はじめに

馬具の手入れは、馬術愛好家にとって重要な習慣です。適切な手入れを行うことで、馬具は長持ちし、馬と騎手の安全が保たれます。今回は、馬具の手入れ方法について詳しく説明していきます。

  1. 馬具の点検

まず、馬具を使用する前後には、必ず点検を行いましょう。金具の緩みや損傷、革製品の亀裂や摩耗など、問題がないか確認してください。騎乗前ではなく、手入れ時に行うことによってより安全性が保たれます。

  1. 毎回の清掃

使用後、馬具を拭くだけでも大きな違いがあります。水分や汚れをそのままにしておくと、馬具が傷んでしまいます。柔らかい布やスポンジを使って、馬具を拭きましょう。また、ブラシを使って泥やほこりを落とすことも大切です。特に重要な馬具という事は無く、全てが安全につながりますので重要な作業です。

  1. 定期的な洗浄

月に1回程度、馬具を丁寧に洗浄しましょう。石鹸を含ませたぬるま湯で、馬具を洗います。洗った後は、水分をしっかりと拭き取り、乾燥させます。乾燥後、馬具に適したオイルを塗布して、革の柔軟性を保ちます。

  1. 金具の手入れ

金具も定期的に磨き、サビや汚れを落としましょう。金具用の磨き剤や歯ブラシを使って、きれいに磨き上げます。

  1. 保管方法

馬具の保管場所は、湿気や直射日光を避けることが大切です。また、通気性の良い場所で保管しましょう。馬具をかけるための専用のラックを使用すると、形が崩れにくくなります。

まとめ

馬具の手入れ方法は、日常的な点検と清掃、定期的な洗浄と金具の手入れ、そして適切な保管方法が大切です。馬具を大切に手入れすることで、長く安全に使用することができます。これらの方法を実践し、馬具の寿命を延ばしましょう。

馬は物凄い量の汗をかく動物です。そのままにしておくと大きな事故につながりますので、管理を怠るのはやめましょう!

モバイルバージョンを終了