インドア馬場を持っている乗馬クラブを狙え!

インドア馬場を持っている乗馬クラブを狙え!
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乗馬の勧めの中の人

父親が乗馬の仕事をしていた関係で2歳から乗馬を開始。 大学では強豪と言われる馬術部に所属していた。 乗馬歴21年ほど。 インターハイ、国体、全日本に出場 初心者やこれから始める人にフォーカスを当てた記事を執筆

これから乗馬を始めるにあたってどの乗馬クラブが良いか悩んでいる方も多いだろう。

今回は考える一つの材料になる「インドア馬場」があるか?ということについて説明しようと思う。

乗馬クラブ選びの参考にしていただきたい。

インドア馬場とは?

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乗馬を練習する砂場を馬場と呼ぶが、その馬場に屋根が付いている施設を「インドア」と呼ぶ。屋根があることにより悪天候でも練習が可能になる。

この写真は筆者がウィーンのスペイン乗馬学校を見学した時の写真だ。これほど立派な施設はなかなか無いが、各乗馬クラブは鉄骨などを組んでオリジナルのインドア馬場を作っている。

何が良いのか?

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一般的に乗馬は雨の中でも行われるスポーツだ。競技会などではかなりの大雨にでもならない限り中止にはならない。

筆者も雨の乗馬をするのは数え切れないほど経験しているが、問題は練習後の馬具の手入れだ。

馬具は本革を使って作られていて、雨に濡れると痛む。その手入れがかなり大変なのだ。サドルソープと呼ばれる油で手入れするのだが、雨の後の手入れはなかなか疲れる。

インドア馬場があれば全く関係なく、練習が可能になりいつも同じ馬具の手入れで終わらせることが可能になる。

なぜ初心者にオススメしたいのか?

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乗馬を習おうと思っているあなたは毎日通うわけではないだろう。例えば仕事が休みの土日のうち日曜だけとか、連休のうち2日間のみなど時間を見つけて通うことになると思う。

その休みのたびに雨が降るという可能性は少ないだろうが生じる事があるはずだ。

毎回のように雨にうたれてはまともな練習が出来ないのと、モチベーションがとても下がってしまう。服もびしょ濡れ、落馬すれば泥まみれ、せっかく買った馬具もすぐ痛んでは誰だって嫌になる。

やはりここはインドアが必要になってくるのだ。

上級者になり色々な経験を積めば雨の中乗ることも普通になってくるが、ただでさえ上手くいかず悩みの多い初心者がさらにモチベーションを下げる要因を作る必要はないのだ。

いかに楽しい思いをするか、その積み重ねが上達への近道と筆者は思っている。水たまりの中落馬し、泥まみれになってそれでももう一度乗ってなど、苦行をする必要はないのである。

まとめ

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今回はインドア馬場の必要性について記載した。これからどの乗馬クラブに入会しようか悩んでいる人がいるなら一つの参考にしてもらえれば幸いだ。

もしどこに入会すればよいか悩んでいる人がいればアドバイスもできると思うのでコメントを残してもらえればとも思っている。